“Operational Excellence”を極めた先にお客様が感動するくらいのITサービスを提供し続けていきたい。
NTTデータビジネスブレインズ
代表取締役社長
時吉 誠
-こんにちは、採用担当の熊谷です。有賀です。今日はインタビュアをさせて頂きます。
早速ですが、当社に応募頂ける学生皆様に、本音で魅力を語って頂きたいと思っております!本日はよろしくお願いいたします。
時吉(ときよし)です。今回、学生の皆さんがご覧になるコンテンツに出演させて頂けるとのことで、
今日のインタビューを楽しみにしていました。どうぞ、よろしくお願いいたします。
わたしは、昨年(2023年)6月の株主総会にて、当社の代表取締役に着任いたしました。
その前はNTTデータグループの他の会社を何社か経験しましたので、着任してすぐに気づきましたNTTデータビジネスブレインズの特徴を3つご紹介したいと思います。
まず1つ目ですが、「自然体での顧客志向」です。
当社の前身は日本板硝子の情報システム部門の子会社でしたので、日本板硝子に貢献するということが当たり前でした。
その後NTTデータの資本が入り、NTTデータビジネスブレインズとなって20年が経ちましたが、
今でもお客様に貢献するということについて、当たり前のように、ごく自然体での顧客志向が根付いていると感じています。
お客様に貢献することとは、言われたことを単にやるだけではなく、本質まで遡って、真の目的をどう達成するか、お客様に寄り添って考え抜くことだと考えています。
2つ目は、「変化への適応力」です。
2006年に日本板硝子は英国のピルキントン社を買収し、一躍グローバルなガラスメーカーとなりましたが、これに伴って、当社の業務もグローバル対応しなくてはならない状況となりました。
会議で英語を使用するだけでなく、海外の方々の考え方や仕事の進め方など文化の理解に至るまで、まるで違った環境への適応が求められるようになりました。
当社はこの変化にしっかりと適応し、現在では海外メンバーから厚い信頼を勝ち取るに至っています。
このように、必要に迫られた際には、一層のパワーを発揮できる会社だと思っています。
3つ目は、「協調的な組織風土」です。
社員同士がお互いに協力的であり、困ったときに助け合える組織風土があります。
これはNTTデータの資本が入る前から営々と培ってきた当社のDNAであり、当社の事業を進める上で大きな強みになっていると思います。
-インタビュア:ありがとうございます。なるほど、NTTデータグループ企業と比べられて感じられたとのことですので、これらは当社の特徴として大切に受け継がれてきた個性でもあるのですね。
NTTデータグループが大切にする考え(Value)の一つに「Foresight」という言葉がありますが、これは、お客様のビジネスとITの将来を考え、先見性を絶えず磨き、お客様と一緒に夢を実現し、その先にある新しい社会を生み出すことを目指すという意思を表現した言葉です。
このような役割を担うためには、単に顧客へ「提言」するだけでなく、「実装」し、「成果」を出すという行動が求められます。
当社は長年にわたりお客様に寄り添った行動、お客様の真のニーズや課題を解決する仕組みを「実装」し、「成果」が出るまでお客様と共に汗をかくという行動を続けてまいりました。
ですので、特にこの2つは、当社の強みであると考えており“Operational Excellence”と呼びたいと思っています。
当社が目指す姿としては、長年培ってきた私たちの強みである“Operational Excellence”を極める、
そしてお客様が感動するくらいのITサービスを提供し続けていきたいと思っています。
-インタビュア:NTTデータグループのValueと併せてご紹介くださり、ありがとうございます。なるほど、お客様を感動させるようなオペレーションを極めること、誰かが喜んでくれるビジョンは、とてもやりがいに繋がりますね。
いま申し上げました“Operational Excellence”と密接に関わることですが、当社の社員はエンドユーザと接する機会が多くあり、エンドユーザと近いからこそダイレクトにフィードバックもいただける点は当社で働く魅力の一つだと考えます。
感謝やお褒めの言葉をいただけば、よりやりがいを感じますし、お叱りをうけたらそこからの学びがあり、より良くするために一層の努力をするでしょう。
そのようなサイクルを繰り返すことにより、自身の成長や組織・会社の成長につながっていきます。
このようなダイレクトな接点がある会社は、NTTデータグループの中でも多くはないと思います。
付け加えると、NTTデータの大型案件に一員として携わることも数多くありますので、上流から下流まで、社員が活躍できる機会が拡がっています。
もう1つ、私たちは海外の仲間とグローバルにプロジェクトやオペレーションを実行しており、日本に居ながら海外の仲間と英語を使った仕事がある環境も魅力ではないでしょうか。
当社のようにグローバル案件を日常的に担っている会社は、NTTデータグループの中では稀有な存在であると思っています。
-インタビュア:これらからわかるように、お客様のビジネスにITを通じて深く携わることばかりで、当社は本当に必要とされている存在なのですね。なるほど、エンドユーザとの接点があってやり取りすることは、苦労も多くありますが、感謝された時の嬉しさもあることから、やりがいに繋がっていますね。
今みなさんは大きな決断をしようとしています。
社会人になったらこれまで以上に多くのことを経験するでしょうし、その経験から多くのことを学ぶでしょう。
学ぶことは教室を離れたら終わるのではなく、むしろこれから本当の学習が始まります。
どのような選択をしたとしても、素晴らしい社会人人生を送るために、いっぱいいっぱい経験してください。
その1コマに私どもNTTデータビジネスブレインズが関係していたら、大変嬉しく思います。
最後にみなさんへ、
はなむけの言葉としてこの言葉を贈りたいと思います。
「夢を見るがいい、試すがいい、失敗するがいい、成功するがいい」
(*出典:「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」
新潮文庫_キングスウェイロード著(城山三郎訳)/実社会へ出発する君へ」より)
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
-インタビュア:時吉社長、インタビューにお答えくださり、ありがとうございました。面接官もなさるとのこと、学生との出会いは楽しみですね。ありがとうございました。
-採用担当より学生の皆様へ:ご覧くださり、ありがとうございました。ぜひ、説明会や面接の場で、当社の役員や社員と直に触れ合っていただき、当社の社風を知っていただければ幸いです。